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ボールペンは販促品の中でも定番中の定番です。ボールペンは安価で名入れもできるため、企業の広告として多く配布されています。知っているようで知らないボールペンの実態とノベルティの関係をわかりやすくご説明いたします。
ボールペンは先端に直径約0.5〜1mmほどの小さな“ボール”が入っています。このボールがくるくる回転することでボールに付着したインクが紙に転写される、という仕組みになっています。英語では「ballpoint pen(ボールポイント・ペン)」が正式名。これを略して日本では「ボールペン」と呼ばれるようになりました。
ボールペンは寝かせて書くとペン先が潰れて綺麗に書く事ができません。紙に対して約60〜90°の角度で書くのが理想です。ボールペンは丈夫そうに見えますが、実は意外とデリケートなんです。ボールペンを雑に扱うとボールが潰れてしまうのはもちろん、ボールを保持する先端部分(カシメ部)の隙間はインクがちょうど良く出るよう計算されているため、なんらかの衝撃を受け歪んだりしてしまうとインクが出なくなったり書き味が悪くなったりしてしまいます。ボールペンを使って紙に穴を開けたりと筆記以外に使用しないようにしましょう。激しく振ったり落としたり、ショックを与えるとインクが漏れ出ることもあります。投げたりせず、優しく使ってあげましょう。
ボールペンはインクによって書き味が少しずつ違ってきます。油性、水性、ゲル、それぞれに個性があり使う人やシーンによって好みは分かれます。例えば営業先でのメモなら滲みにくい油性、イラストやノートには発色が綺麗なゲル、など。自分が好きなインクはどれなのか、色々使ってみても面白いかもしれません。
耐水性があり粘度が高く、滲みにくいのが油性インクです。書いた直後に手で擦っても比較的滲みにくいのですが、安価なものだと書き出しでかすれが発生することがあります。書類記入、公式文書、外回りや現場でのメモにオススメ。ノベルティで長く使ってもらいたい場合は油性インクのものを選ぶといいでしょう。油性インクは初代ボールペンが使っていたインクでもあります。1940年代、軍用地図でも滲まない性能が重宝されていました。
発色が綺麗でサラサラとした書き味が特徴の水性インク。速乾性に劣るため紙によっては滲みやすいインクです。手紙やノート、イラストなどを書く時にオススメ。水性インクは万年筆に近い性質を持っています。筆圧が弱い人でも書きやすく、欧米の文房具好きに人気があります。
油性と水性のいいとこ取りをしたのがゲルインクです。スラスラ書けて滲みにくく、発色がよくカラーバリエーションも豊富。ですが、インクの減りが早くすぐに替え芯が必要となる場合もあります。女性や学生、若年層向けのキャンペーン時にオススメ。ゲルインクは日本メーカーが進化させました。1980年代に登場し、現在では書きやすいボールペン=ゲルと感じる人も多くいます。
実はこの違い、ちょっとした“書き方のクセ”や“仕事のスタイル”にまで影響するんです。細かく丁寧な筆記が求められる場面ではキャップ式の落ち着きが頼りに。逆に、会議中にサッと書きたいときはノック式が心強い味方。ノベルティに選ぶ際も、対象となるユーザーの使い方をイメージすることで「本当に使われる一本」に近づけるかもしれません。
ペン先をキャップで保護するタイプのボールペンです。使用時にキャップを外す必要がありますが、機密性が高くインクの乾燥を防いでくれます。高級感や落ち着いた印象があるので、記念品や贈答品にオススメです。水性インクやゲルインクは「空気に触れると乾きやすい」ため、キャップ式の方が適している場合が多いんです。また、キャップに「空気穴(通気孔)」があるのは、誤って飲み込んだときの窒息対策なんですよ(※日本の文具安全基準に準拠)。
片手でカチッとノックするだけで芯を出し入れできるボールペンです。片手で操作できるため筆記のスピードが速く、ビジネスシーンに向いています。油性やゲルタイプに多く携帯しやすいため、外回り営業や現場仕事、事務作業、ノベルティにオススメ。ノック式のペン先は、内部で「ばね」や「カム構造」によって動いています。日本製はこの精度が高く、ノックの“カチッ”という感触がクセになる人も多いんです。でもむやみやたらと音を出すのは周りの人の集中力を欠いたりと迷惑をかけてしまうのでやめた方がいいでしょう。
ボールペンがノベルティとして広まったのは昭和30年代。保険会社や銀行が「名前入りボールペン」を配布したことにより、ボールペン=宣伝ツールとしイメージが定着していきました。
第二次世界大戦後、ボールペンはアメリカから日本にやってきました。当時は高価な品で、庶民の間ではほとんど普及していませんでした。
パイロットや三菱鉛筆など、日本メーカーが国産ボールペンの開発に本格的に着手しました。すると安価で書きやすいボールペンが登場し、一般家庭にも普及し始めました。
印刷技術や大量生産の進歩により「名入れボールペン」が急増しました。保険会社や銀行などがこぞって「名入れボールペン」を配るようになり「ノベルティ=ボールペン」のイメージが定着しました。
近年ではSDGsや環境問題への関心の高まりから、環境に配慮した素材を使用したボールペンが多数登場しています。再生PETや再生ABSを使用したものや、バンブーや卵殻を配合したもの、ペン軸を竹やコルクで作ったボールペンは企業のエコ施策やノベルティとしても注目されており、販促品としても非常に相性が良いようです。企業のイメージアップにもつながる、まさに“これからの時代”のノベルティです。販促マニアは環境に配慮した素材で作られたボールペンやPARKERなどのブランド物のボールペンを取り扱っておりますので是非名入れをしてノベルティにご活用ください。
ペン・筆記用具の一覧はこちら。
No.098 知っておきたいボールペンの話
ボールペンは販促品の中でも定番中の定番です。ボールペンは安価で名入れもできるため、企業の広告として多く配布されています。知っているようで知らないボールペンの実態とノベルティの関係をわかりやすくご説明いたします。
ボールペンのひみつ
ボールペンは先端に直径約0.5〜1mmほどの小さな“ボール”が入っています。このボールがくるくる回転することでボールに付着したインクが紙に転写される、という仕組みになっています。
英語では「ballpoint pen(ボールポイント・ペン)」が正式名。これを略して日本では「ボールペン」と呼ばれるようになりました。
ボールペンの正しい使い方
ボールペンは寝かせて書くとペン先が潰れて綺麗に書く事ができません。紙に対して約60〜90°の角度で書くのが理想です。
ボールペンは丈夫そうに見えますが、実は意外とデリケートなんです。ボールペンを雑に扱うとボールが潰れてしまうのはもちろん、ボールを保持する先端部分(カシメ部)の隙間はインクがちょうど良く出るよう計算されているため、なんらかの衝撃を受け歪んだりしてしまうとインクが出なくなったり書き味が悪くなったりしてしまいます。ボールペンを使って紙に穴を開けたりと筆記以外に使用しないようにしましょう。
激しく振ったり落としたり、ショックを与えるとインクが漏れ出ることもあります。投げたりせず、優しく使ってあげましょう。
インクの種類
ボールペンはインクによって書き味が少しずつ違ってきます。油性、水性、ゲル、それぞれに個性があり使う人やシーンによって好みは分かれます。例えば営業先でのメモなら滲みにくい油性、イラストやノートには発色が綺麗なゲル、など。自分が好きなインクはどれなのか、色々使ってみても面白いかもしれません。
油性インク
耐水性があり粘度が高く、滲みにくいのが油性インクです。書いた直後に手で擦っても比較的滲みにくいのですが、安価なものだと書き出しでかすれが発生することがあります。書類記入、公式文書、外回りや現場でのメモにオススメ。ノベルティで長く使ってもらいたい場合は油性インクのものを選ぶといいでしょう。
油性インクは初代ボールペンが使っていたインクでもあります。1940年代、軍用地図でも滲まない性能が重宝されていました。
水性インク
発色が綺麗でサラサラとした書き味が特徴の水性インク。速乾性に劣るため紙によっては滲みやすいインクです。手紙やノート、イラストなどを書く時にオススメ。
水性インクは万年筆に近い性質を持っています。筆圧が弱い人でも書きやすく、欧米の文房具好きに人気があります。
ゲルインク
油性と水性のいいとこ取りをしたのがゲルインクです。スラスラ書けて滲みにくく、発色がよくカラーバリエーションも豊富。ですが、インクの減りが早くすぐに替え芯が必要となる場合もあります。女性や学生、若年層向けのキャンペーン時にオススメ。
ゲルインクは日本メーカーが進化させました。1980年代に登場し、現在では書きやすいボールペン=ゲルと感じる人も多くいます。
キャップ式?ノック式?
実はこの違い、ちょっとした“書き方のクセ”や“仕事のスタイル”にまで影響するんです。
細かく丁寧な筆記が求められる場面ではキャップ式の落ち着きが頼りに。逆に、会議中にサッと書きたいときはノック式が心強い味方。
ノベルティに選ぶ際も、対象となるユーザーの使い方をイメージすることで「本当に使われる一本」に近づけるかもしれません。
キャップ式
ペン先をキャップで保護するタイプのボールペンです。使用時にキャップを外す必要がありますが、機密性が高くインクの乾燥を防いでくれます。高級感や落ち着いた印象があるので、記念品や贈答品にオススメです。
水性インクやゲルインクは「空気に触れると乾きやすい」ため、キャップ式の方が適している場合が多いんです。また、キャップに「空気穴(通気孔)」があるのは、誤って飲み込んだときの窒息対策なんですよ(※日本の文具安全基準に準拠)。
ノック式
片手でカチッとノックするだけで芯を出し入れできるボールペンです。片手で操作できるため筆記のスピードが速く、ビジネスシーンに向いています。油性やゲルタイプに多く携帯しやすいため、外回り営業や現場仕事、事務作業、ノベルティにオススメ。
ノック式のペン先は、内部で「ばね」や「カム構造」によって動いています。日本製はこの精度が高く、ノックの“カチッ”という感触がクセになる人も多いんです。でもむやみやたらと音を出すのは周りの人の集中力を欠いたりと迷惑をかけてしまうのでやめた方がいいでしょう。
ボールペン 〜ノベルティとしての歴史〜
ボールペンがノベルティとして広まったのは昭和30年代。保険会社や銀行が「名前入りボールペン」を配布したことにより、ボールペン=宣伝ツールとしイメージが定着していきました。
昭和20年代
第二次世界大戦後、ボールペンはアメリカから日本にやってきました。当時は高価な品で、庶民の間ではほとんど普及していませんでした。
昭和30年代
パイロットや三菱鉛筆など、日本メーカーが国産ボールペンの開発に本格的に着手しました。すると安価で書きやすいボールペンが登場し、一般家庭にも普及し始めました。
昭和40年代
印刷技術や大量生産の進歩により「名入れボールペン」が急増しました。保険会社や銀行などがこぞって「名入れボールペン」を配るようになり「ノベルティ=ボールペン」のイメージが定着しました。
環境に配慮したノベルティ
近年ではSDGsや環境問題への関心の高まりから、環境に配慮した素材を使用したボールペンが多数登場しています。再生PETや再生ABSを使用したものや、バンブーや卵殻を配合したもの、ペン軸を竹やコルクで作ったボールペンは企業のエコ施策やノベルティとしても注目されており、販促品としても非常に相性が良いようです。企業のイメージアップにもつながる、まさに“これからの時代”のノベルティです。
販促マニアは環境に配慮した素材で作られたボールペンやPARKERなどのブランド物のボールペンを取り扱っておりますので是非名入れをしてノベルティにご活用ください。
ペン・筆記用具の一覧はこちら。