オリジナルノベルティ・販促品の専門店【販促マニア】

寒冷順化は特別なトレーニングをしなくても日常で簡単に始められます。
・朝の外気に1〜2分だけ当たる

・短時間の散歩を習慣にする（気温の低い時間帯が効果的）
・暖房を少し弱めてみる（無理のない範囲で）

・手袋を外して数十秒だけ寒さに触れる

いずれも“軽く寒い”程度がポイントです。寒さを我慢する必要はありません。

繰り返し寒さに触れることで血管の反応がスムーズになり、寒い場所でも手足の血流を維持しやすくなります。その結果、冷えでつらい指先のキンキン感が和らぐこともあります。

寒さにさらされると褐色脂肪と呼ばれる“体内のヒーター役”が活発になり、熱を生みやすい体へと変化します。

いわば体の「暖房性能」がアップするイメージです。

繰り返し寒さに触れることで自律神経が順応し、寒さによる“つらさ”を感じにくくなります。寒い朝の外出が少しラクになる人も。

寒冷順化は続けることで効果を発揮しますが、無理をすると体調を崩す原因にもなります。
・体調が悪い日は避ける！
・高齢者、子ども、持病のある人は慎重に！

・「寒さを耐える」はNG。心地よい範囲で行うこと！

この3つを覚えておけば安心です。

急性腰痛症の俗称。
冷えで腰周りの筋肉（特に脊柱起立筋や腰部の靭帯）がガチガチになり、日常の動きの中で「急に腰が抜けるような激痛」が起きます。
これは冬場、朝、重い荷物を持った瞬間に起こることが多いです。

医学的な正式名称はありませんが、急に膝が痛みで動かなくなる状態を指します。
原因としては「冷えで大腿四頭筋やハムストリングスが硬くなる」「膝の関節（特に半月板や靭帯まわり）の動きが悪くなる」「軽い負荷で関節に“ズキッ”と痛みが走る」などが挙げられています。
これは階段の昇り降り、椅子からの立ち上がりなどで起きることが多いです。

背中の大きな筋肉（僧帽筋・広背筋）が冷えで硬くなり、「くしゃみした瞬間」「体をひねったとき」に鋭い痛みで動けなくなる症状です。
これはくしゃみでの発症が多いのが特徴です。

・体を急に動かさない、朝は特にゆっくり
・湯船やカイロで腰、背中、膝を温める
・防寒具（腹巻き、ネックウォーマー、膝あて）で冷え対策
・軽いストレッチで筋肉をゆるめる
「寒冷順化」も合わせると体のこわばりが軽減され、ぎっくり予防にもつながります。