一歩先の未来を見つめるノベルティ

■ 昨今問題視されているマイクロプラスチック問題
生活に欠かせないプラスチックですが、昨今海洋汚染でマイクロプラスチックが問題視されています。問題となっているのは、私たちが使用しているペットボトルやレジ袋などのプラスチック製品が海へ流れつき、波や紫外線など自然環境により劣化し直径5mm以下のプラスチック粒子になったマイクロプラスチックです。海に流出したこれらは、魚が餌と間違えて食べてしまい食物連鎖に取り込まれ、貝や魚を経て私たちの食卓にも影響を与えていることが分かってきました。海洋プラゴミの中でも、飲料用ペットボトル・ビニール袋・食料品容器などの生活ゴミの割合が多く、排出を減らすような取り組みが必要です。
■ マイバッグ・マイボトル運動は私たちにもできるエコ活動
環境省は買い物の際に配布されるレジ袋の有料化を小売店などに義務つける方針を固めており、より一層エコバッグの普及が予想されます。中でも天然素材で織られたコットンバッグは環境にやさしく人気があります。ポリエステルバッグに比べコットンバッグは燃やしても有毒ガスが発生せず、土の中でも分解されやすいため環境にやさしいエコノベルティです。

日本では自動販売機の設置台数やコンビニが多く手軽にペットボトル飲料が購入できます。使用済みの約9割は回収されていますが、未回収分の一部は海洋に流入し海洋ごみの原因の一つになっています。ステンレスボトルの持参を習慣づけることで多く海洋ごみを減らす事ができると言われています。そんなマイボトルは新しいエコノベルティのひとつです。